【SDGs】貧困をなくすための取り組みとは
こんにちは、キムヒョンジンです。
前回は、SDGsの目標1について、貧困問題が与える影響について述べました。
今回は、貧困問題について、貧困をなくすための取り組みにも焦点を当てて、もう少し詳しく見ていきましょう。
貧困問題の解消による改善は多大
貧困問題が解消されれば、SDGsに掲げられている17の目標のほとんどが改善されると言っても過言ではありません。
(引用:https://www.jpc-net.jp/about/sdgs.html)
別記事でご紹介した、目標2の飢餓問題についても、貧困問題が解消されれば、食料の調達には困らなくなります。
目標7の安全な水を使用することも可能になる他、トイレを設置するための費用も負担することが可能になります。
学校を設立して、学問を教えられる人を派遣すれば、すべての人が教育を受けられるようになり、職業の幅も広がり、産業と技術が発展し、経済がより成長する可能性も大いにあります。
選択肢が広がれば、ジェンダーに関する問題が徐々に緩和される可能性も十分あります。
こうやって挙げてみただけでも、貧困問題の解消によって改善されるものは多大といえますね。
貧困問題をなくす具体的な取り組み
では、貧困問題をなくすための具体的な取り組みについて、見ていきましょう。
貧困問題がなぜ起こっているのかという根本の原因は、所得格差があるからですよね。
世界や日本で多く取り入れられているのが、所得格差をなくす取り組みです。
⚪︎公的扶助(所得保証や支給額の増額)
⚪︎子どもを見守るための場所の設置
⚪︎キャリアアップ支援(シングルマザー等)
⚪︎ボランティア活動
上記に挙げたものはほんの一部です。
政府および自治体、NGOまたはNPOなどの法人、企業など、様々なところで貧困問題の解消に向けた取り組みが行われています。
私たちにもできることはある
たくさんの取り組みの中でも、寄付金や募金活動、ボランティア活動などは、私たちでも参加しやすい支援方法になります。
私たち一人一人の取り組みによって、貧困問題が解消される人々が、救われる人々がいます。
まずはやってみよう、その気持ちを持って行動するだけで、誰かを救うことに繋がります。