【SDGs】質の高い教育のために私たちができること
こんにちは、キムヒョンジンです。
前回は、質の高い教育が必要な理由について、述べました。
では、すべての人が質の高い教育を受けられるようにするために、私たちができることとは一体どのようなことなのでしょうか?
今回は、企業での取り組み内容や、私たちができることについて、詳しく見ていきたいと思います。
企業での取り組みとは
企業での取り組みとして有名なのは、JICAが行っている「みんなの学校プロジェクト」ですよね。
しかし、「みんなの学校プロジェクト」以外にも、文部科学省が打ち出した、5年間の教育計画である「GIGAスクール構想」や、STEAM教育実践ツールなど、様々な取り組みが実施されています。
ここですべての取り組みを紹介することはできませんが、子どもの純粋な「やってみたい」という気持ちや、学ぶことの楽しさを実感してもらうためにも、このような取り組みは非常に重要です。
質の高い教育を受けるために私たちができること
また、企業での取り組みだけではなく、個人として、質の高い教育を受けるためにできることはあります。
■学生支援ボランティアに参加する
学生支援ボランティアとは、その名の通り、学習するための場所の提供したり、教える人(指導者)を手配するなど、学びたい人が、平等な修学機会を得るための支援活動を指しています。
より多くの人に学習する機会を保障するためには、私たちが積極的に学びたいという人達のために意識して行動することが大切です。
■教育支援の活動をする団体に募金をする
教育支援団体であるNPOやNGOへの募金・寄附をすることで、貧困など、様々な要因を抱えている人々に、学ぶ機会を得るための資金を提供することができます。
一人でも多くの子どもたちが、学ぶ機会を得て、笑顔で楽しく過ごすことができるように、まずは、目の前にある少額の小銭から、募金・寄附してみましょう。
まずはSDGsについて知る機会を作ろう
ここまで、すべての人が質の高い教育を受けられるようにするために、私たちができることや、企業での取り組みについて見てきました。
しかし、上記の取り組みを実施するよりも重要なのは、SDGsについて知る機会を作ること、現状を正しく把握することです。
今一度、日本の教育問題について、しっかりと知る機会を作ってみませんか?