【SDGs】 LGBTから見た不平等とは
こんにちは、キムヒョンジンです。
SDGsの17の目標のうち、目標10として掲げられているのが、「人や国の不平等をなくそう」です。
この目標10に関連して、今回は「LGBT」の観点から、お話していきたいと思います。
LGBTを知る
まず、「LGBT」とは、
(L)レズビアン
(G)ゲイ
(B)バイセクシュアル
(T)トランスジェンダー
いわゆるセクシャルマイノリティの総称です。
レズビアン(Lesbian)とは、性自認は女性で、女性に恋愛感情や性的欲求を抱く方を指します。
ゲイ(Gay)とは、性自認は男性で、男性に恋愛感情や性的魅力を抱く方を指します。
バイセクシャル(Bisexual)とは、恋愛対象が男性女性を隔てない性であり、日本語では「両性愛者」と表します。
トランスジェンダー(Transgender)とは、性自認と身体的性が異なる方を指します。例えば、男性の身体であっても、心は女性の方など指します。
理解できない感情は嫌悪の感情に酷似している
自分の性別は男性と自認し、男性の身体を持つ方がただ多いとされておりますが(女性であってもしかり)、それはただ大多数がそうであるというだけであって、それだけで差別されることではありません。
人は理解できないもの(自分の中の"常識"に合わないもの)に対して抱く感情は、嫌悪の感情に似ていると言われます。
現代では様々な多様性が認められており、理解できないといって、批判されるものではありません。
様々な性差を受け入れる動きが進む
いわゆるセクシャルマイノリティの方にとって、同性婚が認められず、パートナーと法的に認められないという報道もありました。
また、トランスジェンダーの方が青年期に差別された経験があることも事実としてあります。
しかしながら、2001年にオランダで世界初の同性婚を合法化したように、世界でも、もちろん日本においても、受け入れる流れがあります。
多種多様な人がいることを受け入れることで、皆で不平等のない社会に一歩ずつ歩いていきたいものですね。