【SDGs】飢餓をゼロに
こんにちは、キムヒョンジンです。
今回はSDGs世界を変えるための17の目標から「2.飢餓をゼロに」についてお話していきます。
ー飢餓とはー
長期間に渡り満足な食事ができず、健康的で活動的な生活を送るためのエネルギーや栄養を摂取できないことを言います。
世界では11人に1人、7億人を超える人が飢餓に苦しんでいるのです。
飢えで苦しむ人の数は年々増加しており、特に体力の無い生後間もない乳幼児や子どもへの影響は大きく、飢餓が原因で毎年多くの命が失われています。
そして、飢餓とは私たちの生活にも大きく関わっています。
(引用:https://www.softbank.jp/sbnews/entry/20210312_03)
ー日本での課題ー
「食品ロス」と言う言葉を皆さん、聞いたことは有るでしょうか?
食品ロスとは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食べ物のことを指します。
さて、皆さんは今日の食事で全て残さず食べきることはできたでしょうか?
苦手な食べ物があったり、食事の時間が短くなって止む得ず残してしまった…等ということは無いでしょうか?
実際に日本では年間612万tもの食品ロスが発生しています。
これは、毎日大型トラック1680台分の食べられるはずの食品が廃棄されている計算になります。
身近なもので置き換えると、おにぎり1〜2個を毎日捨てていることになります。
次の世代の健康を守るためにも飢餓の連鎖は止めなければなりません。
ー私たちにできることー
日本の食品ロスの半分は家庭から発生しているとも言われています。
(引用:https://sdgs-support.or.jp/journal/goal_02/)
消費期限や賞味期限が切れたから捨ててしまった経験は無いでしょうか?
その原因を防ぐためには
①無駄な買い物予防として、買い物前に冷蔵庫の中身を確認する
②食品選びの際には、すぐ食べるものは賞味期限が短いものを選ぶ
この挙げた2つからまず意識して変えていくだけでも、食品ロスは軽減されるでしょう。
みなさんも一緒に、まずは自分たちができる食品ロス問題に着目して取り組んでみませんか?